ムシトリスミレ エセリアナ/Pinguicula esseriana
食虫植物のムシトリスミレ エセリアナになります。
花が咲きました!
とても小さい花です。
葉差しで増えるので、購入時は1株でしたが結構増えています。
少しの衝撃で葉が落ちて、そのまま葉差しになってます・・・
ロゼット状に小さい葉が展開します。
上は3号鉢なので結構小さいのが分かります。
ムシトリスミレは粘着質の葉で昆虫を捕まえます。
捉えた虫は粘着液の酵素で溶かしながら吸収していきます。
ただ、エセリアナは葉が小さいので、あまり虫をとらえているところを見たことがありません。
もともとはコバエ対策で購入しましたが、ほとんど役に立っておりません・・・
エセリアナは冬の葉と夏の葉が違っていて、冬の葉は上のように少しコロッとした越冬用の葉になります。
ほとんど粘着液を出さないので、虫は捉えることはできません。
夏の葉は少し大きくなり、粘着液を出すため、もう少し光沢があります。
エセリアナはムシトリスミレの中でもメキシカンピンギに分類され、他の種類とは育て方が違います。
よくあるムシトリスミレは、常に湿っている環境を好むので、ミズゴケなどで越水管理しますが、メキシカンピンギの場合はそこそこの乾燥を好むようなので、観葉植物などと同じような管理をしています。
冬は結構乾かします。
とはいえ、ミズゴケで越水管理している方もいるようなので、どれが正解かは良く分かりません。
とりあえず、3年以上は枯らさずにきているので、このやり方でも間違ってはいないようです。